Wordstreamによれば、ビデオを使うマーケターは、使わないユーザーに比べて49％早く収益を拡大しています。しかし、今日のデジタルワールドでは、単にビデオを使うだけでは十分ではありません。最新のマーケターのニーズに応えるためには、ビデオを簡単に検索し、発見し、ビデオ分析を組み込むことが必要です。この4回シリーズの第2回では、OpenText™ Media Management (OTMM)のインテリジェンスにおいての戦略的イノベーションを取り上げます。 企業におけるユーザーエクスペリエンスの重要性については第1回で触れています。もしまだお読みいただいていなければ、是非合わせてご覧ください。 Media Managementのインテリジェンス Media Management 16.3で、リッチメディア分析サービスが導入されました。それは、不明瞭なコンテンツへのタグ付け処理を自動化し、ユーザーが検索しやすく、便利なものとする、パワフルな導線の始まりでした。さらにその後のリリースでは、画像上のテキストを26言語でOCRし、また画像内の顔認識を行うために、AIの拡張が追加されました。OpenText Release 16 Enhancement Pack 5 (EP5) リリースでも、その勢いを止めることなく、ビデオのサポートが追加されています。 ビデオマーケターは年間66%以上のクオリファイドリードを獲得しています -Aberdeen Group ビデオアセット処理 ビデオの取り扱いは複雑で時間がかかります。ビデオアセットが売り上げ拡大に非常に有効であることが実証済みであることを踏まえ、マーケティング組織はさらに多くのビデオをマーケティングミックスに組み込むようになり、またそのビデオを素早く見つけ、簡単に管理、準備して配信するニーズが高まっています。 ビデオインサイト 新しいビデオインサイトで、ビデオをより迅速に見つけることができるようになります。多くのマーケターが、ビデオの中で製品やサービス、メンバーシップの本質をとらえた完璧な瞬間を見つけるために苦労していることを考えてみてください。特定の人物が、求めるトピックについて話しているシーンなど、再利用したい特定部分を含む広告を、大量のビデオを見て探すのではなく、マーケターは新たに提供されるビデオインサイト タブから、音声テキスト変換(speech-to-text)、ビジュアルテキスト認識(スクリーンOCR)、スピーカー認識、キーワードで探し出すことができるのです。いずれもビデオとともにロックステップで再生できるローリングタイムラインに基づいています。さらにオーディオトラックから、話された特定のテキストをフィルターすることができるようになりました。音声やビジュアルテキストは、ビデオインサイトタブで検索出来るだけではなく、キーワード検索やOpenText…